ラシックスの効果は?むくみに効く理由に注目してみよう

ラシックスがむくみにどう作用するか知っていますか?

利尿作用があることは服用している人ならご存知のはず。
しかしラシックスは利尿剤の中でも優れた作用を備えています

効果について詳しく解説していくので、ぜひご覧ください!

ラシックスの利尿作用は高い!

ラシックスの効果について
ラシックスは利尿剤として知られている医薬品で、日本ではフロセミド錠の名で処方されることも多い薬です。

利尿剤にはいくつか種類があるのですが、ラシックスはループ利尿薬に分類されています。

<ループ利尿薬>
尿細管にあるヘンレループに作用する利尿薬のこと。
腎臓への負担が軽度であることから、第一選択薬として処方されている。

効果・安全性ともに高いラシックス(フロセミド)は、多くの病院で処方されています

水分の再吸収を抑制して尿として排出

むくみの正体は水分であり、細胞間に余分な水分が溜まっている状態です。水分と一緒に老廃物も溜まってしまうため、すぐにでも改善しなければいけません。
ループ利尿薬の仕組み
ラシックスの有効成分フロセミドは、腎臓の組織である尿細管に作用します。
腎臓は血液をろ過する臓器ですが、ろ過された水分をさらに細かく分けるのが尿細管です。

不要な水分や老廃物は再吸収されず、尿になりますが、体に必要な水分や電解質は体に再吸収され、血管に戻っていきます

ラシックスが再吸収を抑制することで多くの水分が尿となり、むくみが改善されます。

ラシックスには血圧を下げる効果もある

体内の塩分が多くなると、バランスを保とうとする働き(恒常性)により、塩分を薄めるために血液の量が増えます
血液量の増加は心臓や血管に負担をかけ、血圧が上がってしまいます。

ラシックスは水分だけでなくナトリウム(塩分)の再吸収も抑制し、尿として排出するため、結果的に血液量が減って血圧が下がるのです。

そのため高血圧患者に処方されることも珍しくありません。

ラシックスの効果は最大6時間続きます

ラシックスを服用すると30分ほどで効果が現れます。

効果は4~6時間ほど続き、その間に多くの尿が排出されます
普段よりもトイレの回数が増え、1回の尿量も多くなるのが特徴です。

数ある利尿剤の中でも特に高い効果を持つラシックスは、服用時にいくつかの注意点があります。

夜中の尿意に注意

就寝前にラシックスを服用すると、夜中に何度も尿意で起きてしまう恐れがあります。
服用のタイミングは日中の方がおすすめです。

運転中や外出中など、すぐにトイレに行けない環境での服用もおすすめできません。

できるだけ自宅に居る時間帯か、トイレが近くにあるような場所だと安心です。

血圧低下や低カリウム血症のリスク

ラシックスが持つ降圧作用は高血圧患者には最適ですが、人によっては血圧が下がりすぎてしまう可能性があります。
ふらつき・めまいなどの副作用が生じることがあるため、注意しましょう。

また、カリウムが不足することで起こる低カリウム血症という症状にも注意が必要です。

服用方法を必ず守って安全なむくみ治療を

利尿剤は医師の処方箋がなければ本来は購入できない医薬品です。
定められた用法・用量を守ることで最大限の効果を発揮し、副作用の発現率も抑えられます

むくみ改善に最適なラシックスですが、飲み方を間違えると副作用が重くなる恐れがあるため、必ず正しい方法で飲むようにしましょう。